当院では接骨院の得意分野である骨折治療に重点を置いています。骨折をしたら手術しか方法がないわけではありません。
もちろん手術を行った方が予後がいい場合もありますが、当院では体にメスを入れる事のデメリット、メリットを患者様とよく話し合い治療にあたります。
骨折の場合は折れている骨と骨を元の位置に戻す「整復」動作を行い、ギプス等で合理的な固定を行い、状態に合わせ固定を変化させ骨癒合が確認され固定を外す際は最小限のリハビリのみで日常生活に戻れるようにしています。
さらに固定後は自然治癒力が働き骨が修復していきますが、当院では平成20年より固定後に特別な超音波骨折治療器(総合病院等でも使用)を使用し
骨折の治療期間を約40%短縮する事が出来る治療器を使用しております。
骨折の保存療法を希望されている方でわからない事があればぜひ一度ご連絡下さい。
このように治癒まで、超音波観察装置にて一定の期間ごとに骨折部位の観察と評価を行い、超音波骨折治療器を使用し施術を行います。
他にも、
指骨骨折、中手骨骨折、手根骨骨折
橈骨遠位端骨折(コーレス骨折、スミス骨折)、橈骨頭骨折
上腕骨外科頚骨折、上腕骨解剖頚骨折
鎖骨骨折、肩甲骨骨折
脊椎圧迫骨折
骨盤上前腸骨棘剥離骨折
脛骨顆間隆起骨折、脛骨疲労骨折、腓骨下端骨折
踵骨骨折
足趾骨折、中足骨骨折
脱臼に関しても外れている関節を元の位置に戻す「整復」を行います。
超音波観察にて骨折等の合併症が無いかを確認し整復後は合理的な固定を行います。固定除去後には最小限のリハビリで済むように状況に合わせて可動域訓練等のリハビリを行います。
施術症例
手指関節脱臼(各種)、肘関節脱臼、肩関節脱臼(反復性脱臼含む)、肩鎖関節脱臼
膝蓋骨脱臼、足趾関節脱臼(各種)